スポーツ外傷

このようなお悩みはありませんか?

☑ランニングで足を痛めてしまった

☑野球で肩を痛めてしまった

☑バスケットで相手とぶつかり、身体を痛めた

突然、痛みが生じていつもどおりの動きができなくなった

☑バレーでジャンプすると膝が痛い

スポーツ外傷とは

 スポーツ外傷とは言っても種類はさまざまで、例えば、オスグッドや疲労骨折、テニス肘、肉離れなどがあります。

 また、同じ足の痛みでも、オスグッドなのか、シンスプリントなのかといった判断は難しく、自分の判断だけで、湿布による一時的な痛みの緩和だけを続けていては、後に突然急な痛みに襲われることもあるので、まずはしっかりと接骨院に相談されることをおすすめします。

スポーツ外傷を放っておくと…

 外傷した患部は修復の際、外傷前と比べて組織が硬くなります。

 適切な処置を行わない場合、瘢痕(はんこん)といって組織が変性して硬いままの状態になってしまいます。

 例えるなら、生身の魚が干物になるイメージです。

 干物になってしまったものを生身に戻すことは二度とできません。

 その硬い状態でスポーツを再開した場合、負荷がかかった際には再発する可能性が高くなる恐れがあります。

 ある程度外傷後には組織が硬くなりますが、その後の競技に影響のない状態まで回復させることが重要です。

 また、痛みを抱えながら競技を続けた場合、かばう動きをすることで別の場所に負荷をかけて二次的な外傷を招く恐れもあります。 

 野球でいうと肩をかばって投げていたら、腰を痛めてしまうといったことです。

 動きがスムーズでなくなれば、パフォーマンス低下にもつながる事が考えられます。

 さらに、その状態に焦り、より負荷をかけることでケガをするといった悪循環をまねく危険もあります。

 なるべく早い段階で、適切な処置を行うことが望ましいと考えています。

スポーツ外傷についてよくあるご質問

Q:いつになったら復帰できますか?

A外傷の程度によって変わります。

  最も重要でお伝えしていることは、「痛みがない=治った!」ではないことです。

  痛みの信号は、徒手や物理療法(電気治療)でコントロールすることができます。

  組織が回復するまでの間は、痛みをコントロールすることでかばう動作を極力無くして、早期の運動再開を目指すことも大事です。

  しかし、回復できなければ再発の危険もあるため、当院では組織の回復をストレステスト等で評価しながら復帰の時期を決めています。

 

Q:サポーターやテーピングはした方がいいですか?

Aこれも外傷の程度によります。 

  痛みがないお身体の状態がスポーツ時には大事であり、回復過程で負荷をかけたい場合には、当院でもテーピングをして痛みがない状態にします。

 試合など予防のためにサポーターやテーピングをすることはよいと考えますが、常に使用したり、外傷の原因が改善されていない状態での使用というのはおすすめしていません。

  以前のケガ以来、怖いからテーピングをするという方がいらっしゃいますが、以前のケガによって、可動域に制限があるままの方も相当数みえます。

  その状況であれば怖く感じて当たり前なので、その場合には、当院でお身体の状態を評価して改善します。

  サポーターやテーピングをしなくてもよい身体の環境がベストであり、そのために当院は何ができるのかを常に追求しております。

 

Q:冷やすのと温めるのはどちらがいいですか?

A急性期(ケガの直後)にはRICE処置という対応があり、Rest(安静)、Icing(冷却)、Compression(圧迫)Elevation(挙上)の略となっています。 

  現在では、その中のIcing(冷却)について、ケガの回復の妨げになるとのことで行われなくなってきています。

  しかし、冷やすことで痛みの緩和には効果があります。

  アイシングをする時間、頻度を設定することでケガの回復と痛みのコントロールを両立できるよう当院では患者様にお話しています。

  急性期には温めない方がいいと考えますが、回復期には温めることもしながらお話しています。

  ケガの状態で対応が変わりますので、評価が必要となります。

  ケガをされたらお早めに当院にご相談ください。

 

Q:ねんざは癖になりますか?

A受傷後はじん帯という骨と骨をつなぐヒモが伸びてしまうことで不安定性が起こることは考えられます。

  最小限にするために、早期からの処置が必要となります。

  意外と見落とされるのが、じん帯が伸びてしまうほどの負荷が関節にかかっているということです。

  そのままでは、ずっと危険な状態となります。

  施術によって、関節に働きかけ、痛みが出にくい状況にすることでねんざが癖にならないことも可能です。

早川接骨院のスポーツ外傷の施術

 早期改善を目指しますが、しっかり根本改善することを重要視しています。

 そのために、現状を超音波診断装置などで評価して包帯やテーピング等の固定期間や運動開始時期の目安、目標を設定します。

それに向けて行うべきこと、注意してもらうことを説明して皆様と共有することで悪化、再発を防ぐこともしております。

 具体的には、ケガ当初でも関節を安全な状態にする施術を行い、そのうえで炎症を早期に引かせるために固定を行います。

 その後、関節に自由度を持たせるような固定方法に変えながら、荷重していき運動再開に向けた取組みをしていきます。

 その際には、微弱電流やハイボルテージなどの物理療法(電気療法)も組み合わせて身体の受容器(センサー)にも刺激を加えながら痛みのコントロールも同時に行います。

スポーツ外傷における当院のサポートについて

 当院ができることは、関節の可動域制限があった場合の改善、ストレッチの指導、理想を言えば身体をコントロールできるためのトレーニングです。

 当院では、フォーム指導のような技術指導は行いません。

 私は、施術者であり指導者ではないからです。

 野球で例えると、肘が下がって投球している選手は肘を下げて投げざる負えない身体の環境になっていると考えています。

 肘を上げて投げるよう指導することで、見た目はよくなっても実際パフォーマンス低下やケガのリスクが増えることはよく見られることです。

 大事なことは、肘を下げて投げざる負えない身体の環境をどのように変えていくかです。

 それがただ関節の可動域制限によるものであれば徒手療法、ストレッチ等で解決することはできます。

 ではもっと掘り下げていくと、「なぜ可動域が制限されてしまったのか」という点になると、さまざまな可能性が考えられます。

 そもそも技術的なものなのか、オーバートレーニングによる筋肉、組織の問題なのか、身体のコントロールができていないのかなど、その選手によって原因はさまざまです。

 外傷予防のためには何が問題なのかを評価することで未然に防ぐことが可能かもしれません。

 技術と身体のコントロールは深く関係しています。

 身体をコントロールすることができれば技術的な問題が解決できる可能性は高くなります。

 ですが、これについては筋トレとは違う、そのためのトレーニングをしますが、時間とモチベーションが必要なため、上記のように理想を言えばという言い方をしています。

 外傷の予防として身体の環境を変えることも重要ですが、ウォーミングアップやクールダウン、適切な栄養管理、十分な睡眠などで身体の回復を多角的に取り組むことがとても大切です。

リハビリや日常生活のサポートもお任せください

 スポーツ外傷による痛みや動かしにくさが改善されたら、できる限り早くスポーツを再開したいとお考えの方もいらっしゃるかと思います。

 もちろん無理は禁物ですが、当院では皆様に早く「動かせる身体」を取り戻していただくために、施術後のリハビリや、日常生活の過ごし方に関するアドバイス等も行っております。

 身体に負担のかかりづらいトレーニング方法なども、必要に応じて提案しますので、施術後もスポーツを続けたいとお考えの方はお気軽にご相談ください。

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