捻挫の対処方法

文責:院長 柔道整復師 早川 秀史

最終更新日:2023年03月28日

1 応急処置の基本「RICE」

 捻挫などのスポーツ外傷・スポーツ障害の応急処置の基本は「RICE」処置です。

 RICEとは、Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(拳上)の頭文字をから名付けられています。

 早期にこれらの処置を行うことで、炎症を抑制し、重症化を防ぐことができるといわれています。

2 捻挫をしてしまったら速やかに適切な処置を行う

 スポーツ中に足首を捻ってしまったり、手首を捻ってしまったりした場合には、まずは安静にしてください。

 捻挫は比較的痛みが軽い場合もありますが、痛みがあまりないからといって軽視せずに、安静に保つことが大切です。

 安静にしたら、患部を冷却します。

 冷やすことで炎症の進行を抑制し、腫れや痛みを抑えることができます。

 冷やしすぎると凍傷のおそれがありますのでご注意ください。

 その後、患部をテーピングなどで圧迫し、腫れや内出血を抑え、患部を心臓よりも高くします。

3 適切な施術を受ける

 RICEはあくまでも応急処置ですので、処置が終わりましたら、お早めに接骨院等に行き、適切な施術を受けてください。

 捻挫によって傷めた靭帯は、伸びた状態になっています。

 安静・冷却・固定を適切に行っていないと、伸びた靭帯が修復されないおそれがあります。

 伸びた靭帯のまま不安定な状態で関節を動かすことになってしまい、捻挫の再発を引き起こす要因になってしまうかもしれません。

 適切な施術を受けることで、伸びてしまった靭帯や組織の修復を促すことができますので、まずはしっかりと通院することが大切です。

4 捻挫は当院にご相談ください

 捻挫をしてから施術を受けるまでの期間が短いほど、回復の経過が早いため、捻挫をしたらお早めに当院にご相談ください。

 捻挫の痛みがなかなか取れないという方も、一度当院にご相談いただければと思います。

 傷めてしまっている靭帯や組織に対して適切な施術を行うことで、回復を目指してまいります。

 当院での捻挫の施術について詳しくはこちらをご覧ください。

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