膝痛の原因として考えられること

文責:院長 柔道整復師 早川 秀史

最終更新日:2023年12月07日

1 スポーツなどによるケガ

 「ランナー膝」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃるかと思います。

 これは、膝の外側が痛くなるスポーツ障害で、ランニングを行っている方に生じやすいことから、このように呼ばれています。

 同じ動作を繰り返すことで、膝周辺の靭帯が炎症を起こして痛みが出ます。

 ランニングの他に、自転車やスキーなどでもなりやすいです。

 初期段階では、運動中に膝に痛みが生じるけれど安静にしていると痛みが治まる状態ですが、悪化すると、安静にしている時でも膝の痛みを感じるようになってしまいます。

 その他にも、サッカーやバスケットボール、ラグビーなどの接触プレーが多いスポーツをしていると、膝を損傷しやすく、膝痛の原因になり得る可能性が高いです。

 スポーツ中に接触しなかったとしても、急な方向転換などは膝に負担がかかる動作です。

 スポーツをプレーしている際に、このような動きをすることは少なくありません。

 また、ジャンプ動作も膝に負担のかかる動作で、これを繰り返すことで炎症を起こし、痛みが出ることもあります。

 このように、スポーツが原因で膝痛を引き起こすケースは多数考えられます。

 膝痛の予防として、運動前のストレッチを十分に行い、筋肉の柔軟性を高めてからスポーツをすることが大切です。

2 加齢によるもの

 階段の上り下りなどで、膝に痛みを感じるようになることがあります。

 これは、加齢によって膝関節の軟骨がすり減ってしまっていることが原因だと考えられます。

 歩き出す時の一歩目に膝が痛む、立ち上がった時に膝が痛むなどの症状も見られます。

 しかし、膝痛があるからといって長い間安静にしていると、筋力が低下して関節が硬くなり、さらに膝への負担が増すことで、膝痛が悪化してしまうおそれがあります。

 膝痛を予防するためにも、日頃から、痛みが出ない範囲の体操で筋肉をつけるとともに、ストレッチなどで関節の柔軟性を高めることが大切です。

3 膝痛は接骨院にご相談ください

 膝は、私たちが日頃からよく動かす部位ですので、無意識に負担をかけ続けてしまい、膝痛が悪化してしまうおそれがあります。

 膝痛が悪化すると、歩いたり座ったりする動作に影響が出るため、日常生活に支障が出てしまう可能性があります。

 そのため、早い段階で適切な施術を受けて、早期回復を目指すことが大切です。

 痛みを我慢せずに、お近くの接骨院にご相談ください。

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